「業者が遅刻」「荷物に傷」どうしましょう?
東京都内に住む女性は昨年秋、愛知県からの転居で引越しサービスを利用しました。
見積もりのとき、「ソファが大きいので入るかどうか」と念を押したが、引越し会社の営業マンは、「大丈夫」と問題にしなかった。
しかし、転居先のドアは狭く、「クレーンで上げてベランダから入れるしかない」と言われ、追加料金1万8千円を支払うハメになってしまいました。
引越し当日には、トラックの到着が遅れて、約束の時間より2時間ほど遅れて作業が始まった。
荷物リストにあったはずの自転車も運んでもらえませんでした。さんざんな目にあいました。
昨年6月、静岡県から山口県へ引っ越した男性は、荷物が多く荷造りも業者に頼んだので、見積もり金額は100万円近くになりました。
高いと思ったが、「安心して任せてください」という営業マンの言葉を信じました。
しかし、荷造りするスタッフの作業が余り丁寧ではなかったので、不安になりました。
引越し先で荷物を整理していたら、段ボール箱が紛失していることがわかりました。
新品の電子レンジも壊れ、傷のついた家具もありました。
担当の営業マンに連絡がつかず、何の対応もしてくれません。
半年過ぎても段ボール箱は見つからず、弁償もないまま誠意が見られなかったので、消費者センターや弁護士に相談しているという。
引越し関連の専門紙「引越情報」の代表・有馬さんは、こうした事情について「業者の見積もりがいい加減だったり、悪質業者につかまったりしたケース」といいます。
国民生活センターのまとめによりますと、各地の消費者センターには昨年度、引越しサービスをめぐって2256件の相談が寄せられました。
内訳は多い順に、
@決めた時間に業者が来ないなどの約束不履行
A荷物や家屋を傷つけられた
B荷物をなくされた
C見積もりをめぐるトラブル
最近は、破損や紛失に関する相談が増えているといいます。
3.4月は引越しのピークで、苦情相談も増える時期です。
「引越しトラブル回避策」を参考にしながら、トラブルを避け、上手に引越しサービスを利用したいものです。
